モードに前向きに【ファッションは誰でも楽しめる】-TORI PERIOD-

ファッションアドバイザーTORI PERIOD(トリピリオド)です。当ブログでは、モードファッションを軸に、スタイリングのポイントやオススメアイテムをご紹介してまいります。特に重きを置いているのが、身長160cm以下の小柄な方へ向けた提案です。「ファッションは誰でも楽しめる」ということをこの場所から発信していきます。ファッションを楽しみ、そして人生を前向きに歩んでいきましょう。~Produced by Tak_TORIKAI~

くるぶし丈は本当に万能なのか?

今回は、パンツの丈についてです。

手持ちの服が少ない段階だと、できるだけ着まわせるようにと、裾上げの際、パンツの丈を長めに設定してしまう方も多いでしょう。

所謂、オシャレな人の間では、スキニーパンツの丈はくるぶしがベストといった共通認識があるようなないような…ですが、これ、アイテムや個々人の体型によって変わってきます。

「とりあえずロールアップしておけばいいだろう」といった考え方も蔓延していますが、これはよろしくない...。

くるぶし丈=ベスト と言われる理由は?

これは単純に、裾にクッション(たるみ)が生じないため、脚のラインがきれいに見える=体型がきれいに見える…という理屈です。


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ジャストレングス/クッションあり


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ロールアップでくるぶし丈/クッションなし


上記の通り、一目瞭然ですね。

それでは単純に、くるぶし丈=万能、かというと、そんなことはありません。

下記、見比べてみてください。
(わかりやすいように、僕が普段は絶対にしない白T一枚のコーデです。)


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クッションスキニー+普通のTシャツ


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くるぶし丈スキニー+普通のTシャツ


あれ?最強のはずのくるぶし丈の方が、脚が短く見えませんか…?

それもそのはずです。
一続きの面積がくるぶし丈の方が狭いので、その分脚も短く見えます。

しかしながら、クッションによって生じる脚のラインの乱れと天秤にかけたときに、くるぶし丈にしてそれを防ぐほうが、多くの場合、結果的にコーディネートの完成度が高くなるとされているのです。

はっきり言います。
これ、うそです。

正しくは下記のとおりです。

パンツの丈の決め方

【1】筋肉質or太もも周りに一定の太さがある人

・スキニー、スラックス問わず、くるぶし丈を貫きましょう
・ワイドパンツのみクッション可
・スキニーより太いインディゴデニムはその人次第(←明文化できていないのはご愛敬…)

【2】脚が細い人

・原則、スキニーもスラックスもジャストレングス
・オーバーサイズのトップス着用の場合は、くるぶし丈推奨
・夏のスラックスはくるぶし丈可
・スキニーより太いインディゴデニムは、絶対にくるぶし丈


要は、バランスの問題なのです。
体型により、正解は異なります。

ある程度脚がガッシリしている場合、クッションをつけてしまうとボリュームが生じ、スキニーパンツのメリットが損なわれてしまいます。

世の中の情報は、この層をターゲットとしているのでしょう。
まあ、最も割合として多いと思われるので、当然ですね。

しかしながら、細身体型の場合、スキニーパンツの裾をくるぶし丈にすると、短足のみが際立ってしまいます。
また、スキニーのフィット感で脚のラインがまるわかりになるので、短足かつ下半身の頼りなさが生まれてしまい、しっくりこないのです。
(この負のスパイラルに陥っている人は結構います。)

【2】脚が細い人 に対する正しい回答↓↓

もともと脚が細いので、クッションがあることによってコーディネートに影響を与えるほどのボリュームが生じることはありません。
かつ、一続きの面積が増えるので、脚長に見せることが可能となります。

なお、脚が細い場合にも、オーバーサイズのトップスと合わせる場合には、くるぶし丈を推奨します。
理由としては、メリハリをつけるためにできるだけ下半身を細く見せたい(それがプラスになる)+オーバーサイズにより脚が部分的に隠れるので短足感も生まれないからです。
メリハリをつけたいだけなので、冬場であれば、別にくるぶし丈ではなく、ブーツインで足先に別途ボリュームをつける方法もあります。(ボリュームのある上下に脚のラインが挟まれ、くるぶしを見せなくても細さが際立つという理屈です。)

あと、これを言ってしまうと元も子もないのですが、小柄体型の場合サイズ展開の問題でトップスがオーバー気味になることが多いので、意外とくるぶし丈で成立するスタイリングって多いのです(特に冬)。。。

夏のスラックスに関しては、清涼感を演出するためにコーディネート問わずくるぶし丈可ですが、クッションが生じるか生じないかのギリギリの長さを目指し、できるだけ面積を増やすようにしたいところです。

最後に、スキニーより太い(スリム・レギュラー)インディゴデニムは、絶対にくるぶし丈にしてください。
(ワイドパンツはあえてクッションをつける場合もあります。別枠として考えましょう!)
リーバイスなどのインディゴデニムにクッションをつけて履くのは非常にカッコいいイメージがありますが、これが似合うのは男の色気を兼ね備えた説得力のある一部の人だけです。

多くの場合、ただその辺にあるジーパンを履いただけに見えます。

アメカジ的なクッションをつけたインディゴデニムスタイルは、絶対条件として、一定の下半身の筋肉が必須となるので、脚が細い場合にはその時点で対象外となります。
初めから答えが出ているので、迷う必要がありません。

また、もともと脚のラインをきれいに見せるためのアイテムでもないので、短足感もさほど気になりません。
その分、上半身はテーラードジャケットなどで整えて、靴もレザーシューズやスリムなスニーカーにしましょう。
これにより、インディゴデニムのエッセンスのみを汲み取ることができ、まさにいいとこ取りです。

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以上でございます。

今まで色々な雑誌などを読み漁ってコーディネートを試みても、パンツがしっくりこなかった方は、丈感と体型との相性が原因だったのかもしれません。

是非、参考にしてみてください。

それでは、また次回。


TORI PERIOD


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